2013.06.08「山で作業」

2013年

まいど、まいど!皆さん、元気してはりますか??

お陰さんで、今日も僕は、シャカシャカ元気です!

今日は僕、久しぶりに山に行って、作業をして来ました。前回、山で作業をしたのは、いつやったんでしょうね??

今、僕は、ビリーの命の懸かった外科手術に挑戦中なんですけど、今日は、ちょっと小休止です。

昨日、注文したエンジン内部の部品が、来週の木曜日頃まで入荷しないと言われましたので、しばらくの間、僕は、手術の手を休めざるを得ませんでした。

今まで、僕が部品を注文していたバイク屋さんは、入荷スピードがものすごく早くて、前日の午前中に注文したら、早くて、翌日の午後には届いていました。

せやけど、そこのバイク屋さんは、ちょっと場所が遠くて、ビリーを保管している事務所から、片道約16kmもありました。

往復で、約32kmです。道が混んでいなかったとしても、バイクで、行って、帰って、80~90分は掛かる距離でした。

僕は、その時間的ロス&ガソリン代のロスを考えて、今回は、事務所からバイクで片道約10分のカワサキ・ショップで部品を注文しました。

ここの店は、以前に何度か利用した事があるんですけど、店員の応対が悪くて、好きではありませんでした。せやけど、今回は仕方なしに、再度、足を運びました。

せやけど、やっぱり、応対の悪い店というのは、それなりで、ここの店は、部品の入荷に約1週間も掛かるとの事でした・・・・・。

しかも、部品注文の手数料まで取られました。たったの105円なんですけど、それでも気分が悪いです。

”遅いわ!高いわ!”で、最悪です。

それやったら、今まで僕がお世話になっていた店に行けば、どんなに遅くても、週明けの月曜日には、入荷していたはずです。

それだけの違いがあるのであれば、少々の時間やガソリン代のロスも、決して高くはありません。

せやけど、僕がそれをしなかったのには、やっぱり訳があるんです・・・・・・。

「時間とガソリン代のロス」というのもあるんですけど、他にも、「全然儲からない、安い部品注文ばっかり、何度も何度もお願いして、申し訳ない!」ちゅう理由もありました。

今まで僕は、そこのバイク屋さんで、4回も5回も部品だけを注文しています。

前々回は、約18000円の部品を注文しました。今まで注文した部品代を合計すると、軽く3万円は超えていると思うんですけど、それでも、部品販売というのは、バイク屋さんにとっては、あんまり妙味のある商売やないと思うんです。

基本、僕も元々は商売人ですので、そういったところでは、どうしても、相手の利益を考えてしまいます。

バイク屋さんは、やっぱり、修理をして、”工賃”を取らない事には、儲かれへんと思うんです。

僕が今まで部品を注文していたバイク屋さんは、いつも快く、儲かりもしない部品注文を、笑顔で受けてくれはりました。

せやけど、それが、逆に僕には、心苦しかったんです、

ヘンコな僕は、逆に、「また部品注文か・・・・。儲かれへん仕事ばっかりさせやがって・・・・!」という顔をしてもらった方が、闘争心に火が点いて(?)、意地でも、「とことん部品注文ばっかりしたんねん!」と思ってしまうんですけど、相手が善人やと、どうしても、心を鬼にできませんねん・・・・・。

そんな、僕の個人的な事情と、距離的な事情もあって、今回、初めて、ビリーの部品の注文を、近所のカワサキ・ショップでしてみたんですけど、結果は前述した通りでした。

せやけど、僕は、これを、

「山で作業をするチャンスをもろた!」

と受け止めました。

部品が早々と入荷していたら、間違いなく僕は、バイクにかかりっきりでした。

早く乗りたい気持ちが、めさめさ強いですから・・・・・・。

せやけど、部品の入荷が来週の木曜日以降となると、これはもう、諦めんとしゃぁないです。

山で時間を過ごすと、めさめさリラックスできます。僕には、山で過ごす時間が必要なんです。

せやけど、心にゆとりがないと、なかなか、のんびりと山で過ごす事はできませんねん。

心にゆとりのない時の僕というのは、どうしても、アルコールに走ってしまいますから・・・・・。

「修理!修理!」と焦る気持ちもまた、僕から心のゆとりを奪っていたに違いありません。

いつもながらに、前置きが、ちょっと長過ぎましたね。すんません!(笑)

いよいよ、本題の”今日の作業”です。

今日は、ここまで作業を進めました。

イメージ 1

内側から見ると、こんな感じです。

イメージ 2

この手前の柵は、今日こしらえたんですけど、この柵と小屋との間には、実は、”ウド”という木が生えていました。

そうです。よく耳にする「ウドの大木」の”ウド”です。

皆さん、この「ウドの大木」という言葉は、よく耳にし、使ってはると思いますが、実際に、この”ウド”というのが、どんな”木”なのか、知っている人は、案外、少ないと思います。

ご存知の通り、「ウドの大木」という言葉は、「体ばかり大きくて、何の役にも立たない人間」を意味します。

「百聞は一見にしかず」です。これを見てみてください。

<5月6日のウド>

イメージ 3
イメージ 4

<5月31日のウド>

イメージ 5
イメージ 6

今日、<6月8日のウド>

イメージ 7

どんだけ成長早いねんっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!

何しか、こいつ、成長がめさめさ早いです。小屋よりも高いとなると、4mに近いと思います。

むかついたんで、今日は僕、”ウド”をノコギリで切り倒してやりました。

せやけど、こいつ、諺通り、ほんまに見かけ倒しで、一見すると、竹のように節のある茎は堅そうなんですけど、実は柔らかく、中はスカスカで、片手ノコギリでも、難なく切り倒せるんです。

偉そうに生い茂っていたにもかかわらず、1分も掛からんうちに、この有様です。

イメージ 8

「見かけ倒し=ウドの大木」

”言い得て妙”やと思います。

「生長の早い木は、柔らかい(中身がスカスカ)」

「堅い木は、時間を掛けて、ゆっくりと生長する」

僕が、この9年間、山で見て来た木々の生長は、そのまま、人間の成長にも当てはまると思います。

僕は、”人間社会”の答えは、全て自然界にあると思います。人間が生物である以上、自然界の法則から逃れる事はでけへんと思います。

という訳で、僕は、やはり人間は、文明を捨てて、自然に帰るのが正しい生き方なんやないかと思います。

自然の法則に逆らっている人間は、進化をしているようで、実は退化してるんやないかと、僕は思います。

便利な文明の利器に頼れば頼る程、人間はドンドン退化していくと思います。

”利器”は、使うべきであって、使われるべきではないと、僕は思います。

久しぶりに、ええ事言いました。(笑)

ほなほな、皆さん、今日はこの辺で失礼します。

また、お会いしまひょ。

さいならっ!

タイトルとURLをコピーしました