2010.05.06「創造主」

2010年

まいど、まいど!皆さん、元気してはりますか??

お陰さんで、今日も僕は、ニャカニャカ元気です!

今日は、近所のバイク屋さんに約束の印鑑を持参した後に、山の池掃除に行ってきましたよ。

山に行く前に、100ショップに立ち寄って、池底の泥や落ち葉を掬う網を3本購入しました。

今の世の中、何でもかんでも100円で購入できてしまいますので、ほんまにもうビックリですね。

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2年程前までは、池の中には30匹以上の金魚が泳いでいたんですけど、今ではたったの2~3匹しか見られませんでした。

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犯人は分かっています。きっと、こいつらです。

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2年程前から、ダレモー・ランド(僕の土地の名前)に姿を現し始めた彼らは、きっと池の中の金魚を食べあさっているに違いありません。

彼らにとって、僕の池(小石ヶ池)は絶好の食料調達場なんでしょうね。

食用ガエルは、今や、日本の生態系を乱す外来種に指定されているそうですので、もし近くにお湯の煮えたぎった鍋でも用意されていたなら、ひょっとしたら僕は、彼らをその中に放り込んで、日本固有の生態系を守るために、彼らを食していたかも知れません。彼らは、僕の大事な金魚を食していますので(思い込み?)、僕も彼らにそれぐらいの事をしても、きっと罰は当たらんはずです。

話に聞くところによると、彼らは鶏肉に似た味で、結構美味いらしいです。

とまぁ、冗談はさておき、僕、小学生の頃、食用ガエルをペットとして飼うてた事があるんですよ。

近所の川で、足を伸ばした時の体長が30cm以上もある大きなカエルを捕獲して来て、彼らの胴体に紐を括りつけて、よく近所のドブ川で散歩をさせていたもんです。

だから僕、カエルは平気で触れますよ。可愛らしいもんです。

小学生時代の僕は、どうしても彼らを自然に帰さないといけなくなった時、池を泳ぎ行く彼らの後姿をいつまでも眺めながら、涙が止まらなかったのを覚えています。その時の光景は、今でも脳裏にハッキリと焼き付いています。

せやから、僕が彼らを食べるやなんて、とんでもないです。僕は「カエルの崇り(たたり)」を信じていて、不本意にも、飼っていた彼らを2~3匹死なせてしまった数日後、耳の下のリンパ腺が腫れた事があるんです。

カエルは鳴く時に、両耳の下に袋をこしらえますよね。偶然かどうかは分かりませんけど、確かに僕は、その時、両方のリンパ腺が腫れたのを覚えています。

死後硬直して、カチンカチンに硬くなった彼らの体と共に、その時の記憶も鮮明です。

せやから僕は、仮に彼らが駆除指定を受けている外来種やと知っていても、彼らが僕の金魚を食べあさっていると知っていても、彼らを駆除する気にはなれません。

その昔、食用として日本に連れて来られた彼らには、何ら罪はあれへんのですからね。人間の勝手な都合で連れて来られて、今度はまた勝手な理由で駆除されてしまうやなんて、あんまりやないですか・・・・・・。

小石ヶ池のほとりには、カエルの置物があって、池が完成した時から、絶えず水面を見つめています。彼はこの池の守り神です。きっと食用ガエルを池に呼び寄せてくれたのは、彼やないかと僕は思っています。

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購入した頃は何もなかった更地のダレモー・ランドに木を植え、池をこしらえ、小屋を建て、今のようにしたのは僕です。言うてみたら、僕はこの土地の創造主です。この土地の生態系に関しては、僕が一切の責任を持ちます。

せやから、ここには食用ガエルがおっても何ら問題はない訳です。金魚も食べたかったら、好きなだけ食べてくれていいんです。

その代わり、あんまり彼らの行動が度を過ぎるようであれば、その時は、僕が彼らを食べます。(笑)

それぐらいの権利は僕にはあるんやないでしょうか??

とまぁ、そんな訳で、とりあえず今日は、池の清掃が完了して、一安心です。

↓ 水を注入中!

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↓ 元の水位に戻りました。

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網購入費の315円だけで、一日楽しく遊べてしまうダレモー・ランドは、言うまでもなく、僕の宝物です。我ながら、ええ買いもんをしました。

ほなほな、皆さん。今日はこの辺で失礼します。

また元気にお会いしまひょ!

さいならっ!

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