セミの幼虫~その1

2024年

まいど、まいど!皆さん、元気してはりますか?

お陰さんで、今日も僕は、パヒャパヒャ元気です!

最近、セミの鳴き声が、だんだんと少なくなって来て、夜は、コオロギの鳴き声が聞こえてくるようになって来ましたね。

クマゼミが全盛期やった8月上旬頃までは、耳栓をしていないと、明け方の5時台に、やかましくて、目が覚めてしもたもんですけど、最近は、もう、そんな事もなくなりました。

だんだんと、秋の足音が近づきつつはあるんですけど、、、、、それでも、やっぱり暑いですね・・・・・。

今年、僕が、真夏の日差しの弱まりを感じたのは、8月8日でした。窓から差し込む日差しが、幾分、まろやかになっている事に気付きました。

僕は、毎年、この日差しを感じた時に、「あ、、、、夏も、もう終わりやな・・・・・。」と感じてしまいます。

もちろん、それから後も、まだまだ、暑いのは暑いんですけど、それでも、なんか、気持ち的に、夏の終わりを感じてしまいます。

ちなみにですが、今年、山で、初めてツクツクボウシの鳴き声を聞いたのは、7月31日でした。1匹だけでしたので、たぶん、出てくる時期を間違えてしもただけやと思いますが・・・・・・。(笑)

最近の下の山は、ヒグラシの鳴き声が、かなり少なくなって、ツクツクボウシが全盛期を迎えています。

そういえば、今年は、下の山で、久しぶりに、セミの孵化を目撃しました。数年ぶりやったような気がします。

2016.07.25「未知との遭遇!?」
まいど、まいど!皆さん、元気してはりますか?お陰さんで、今日も僕は、ピョコピョコ元気です!今日の大阪は、昼頃から雨が降るのかと思いきや、ほんのちょっとだけパラつく程度の雨があっただけで、何とかか...

(えっ!?8年振りかいな!?)

僕が、20時頃に帰宅準備を始めていると、1匹のセミの幼虫が、小屋の前の溝を、テクテクと歩いていました。

「お~!セミの幼虫やんけぇ~っっ!!」

僕は、ビックリしたのと同時に思いました。

「せやけど、君!そんなとこ、歩いとったら、あかんで!そこ、殺虫剤、撒いてあるがな!」

これが、明るい時に撮った、その溝の画像なんですけど、

ベージュっぽい色の殺虫剤が、嫌っちゅう程、撒かれています。

この殺虫剤に触れると、

ムカデもイチコロです。

ムカデが、小屋の中に侵入するのを防ぐために、僕は、ここの溝には、いつも、アホ程、殺虫剤を撒いています。まぁ、せやけど、それでも、様々なルートから、ムカデは入って来るんですけど・・・・・・。

こんな、危険な溝の上を、たぶん、一番、向こうの端から、テクテクと歩いて来たセミの幼虫は、まだ、そのまま進んで、溝を歩き切ろうとしていました。

僕は、思いました。

「あかん、あかん!おまえ、死ぬぞ!」

僕は、長い年月を、暗い土の中で過ごして、ようやく、これから、セミに変身して、大空を飛び回れるようになるというのに、こんな所で、命を落としてしもたら、可哀想やと思いました。

何とか、この溝から救い出してあげたいと思ったんですけど、殺虫剤を手でいらうのを躊躇(ためら)った僕は、近くにあったトングを使って、幼虫を挟んで、溝から移動させませた。

最初、上手く掴めなくて、途中で落としてしもて、殺虫剤の上にひっくり返してしまいました。(何ちゅうこと、すんねん!笑)

なるべく、優しく掴んだつもりやったんですけど、力の加減が難しくて、しかも、トングは金属で出来ていますので、細い手足を傷つけてしもたかも知れません。

最初、殺虫剤のない土の上に置いてあげた後、幼虫君は、少し痛そうにして、足を気遣っているように見えました。しばらくは、その場所から動きませんでした。

せやけど、しばらくすると、また元気に歩き出してくれて、一安心でした。

どうも、幼虫君は、僕が頭に付けていたヘッドライトの光に反応して歩いているような気がしましたので、僕は、上手い事、光で誘導して、幼虫君を木に登らせる事に成功しました。

僕は、腰掛と蚊取線香を用意して、早く変身せぇへんかと、楽しみに待っていたんですけど、なかなか、幼虫君は、このままの状態で、動いてくれませんでした。

僕のヘッドライトが明るくて、警戒してたんかも知れません。

なるべく、直接当てないようには、気を使っていたんですけど・・・・・・・。

~続く~

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