まいど、まいど!
皆さん、元気してはりますか?
お陰さんで、今日も僕はブチブチ元気です!
今日、山ではうぐいすが鳴いてましたよ!
昨日は、車の中で弁当を食べたんですけど、今日は、外のベンチに腰掛けながら弁当を食べました。気温は8度でしたけど、昨日よりはぬくかったと思います。
せやけど、やっぱり、僕、この場所が大好きですよね。そこにいると、ほんまに落ち着きます。山の自分の土地にいると、無条件で、楽しくて、嬉しくて、幸せです。
何をする訳でもなく、ただ、草木を眺めているだけでHAPPYな気分です。
僕、時間さえあれば、3時間でも4時間でも、草木を眺めていられますよ。昔は、雨の日でも、傘を差しながら、何時間も草木を眺めてましたもんね。
車の中や小屋の中で、車体やトタン屋根を打つ雨音を聞きながらの昼寝は、僕にとっては、それこそ至福の時でした。昔は、雨で仕事が休みになる度に山を訪れて時間を過ごしていたもんです。
雨に濡れた草木の美しさは、ほんまに絶品なんですよ。
”天性の不運”を持ち合わせている僕の土地は、ペンキ屋と墓石屋に挟まれています。
ペンキ屋は、ゴミを散乱させて、使用済みのペンキの空き缶を野ざらしにしたりして、間違いなく山の環境を汚染しています。ペンキの臭いも強烈です。おまけに、そこで、散歩に連れて行かない犬を飼育していて、糞尿の臭いも強烈です。
墓石屋は、そこに、失敗した墓石なんかを埋めに来ます。こちらは、臭いがしないだけ、まだマシですけど、間違いなく気味が悪いです。(笑)
最初の頃は、僕はこういった所有者達に挟まれてしまった不運を嘆いていました。
そら、そうですよ!せっかく山に自然の空気を吸いに行ってるのに、ペンキや犬の糞尿の臭いなんかを嗅がされてしもた日には、何ぼ温厚な僕でも、そら、「ちょっと待て!」となりますよ。
せやけど、最近は、僕はこない考えるようになりました。
「もし、両隣の所有者が一般人やったら、きっと彼らはこの土地で家庭菜園をしてはるやろう。そないなったら、俺が行く度に彼らと会う可能性が高いわな。特に土日なんかは、かなりの確率で彼らに会うやろうし、それ以外の日でも、定年後に趣味で家庭菜園をしてはったら、頻繁に会う事は間違いないわ。そないなったら、落ち着かんぞ・・・・。両隣に人がいてたら、何かと気ィ使こてしもて、絶対に落ち着かんわ。それやったら、少々、臭いやら何やらに問題があったとしても、両隣の所有者が企業やったら、土日はまず会う事はないし、平日でもほとんど会う事はないんやから、一般人よりも良かったんとちゃうやろか・・・・??」
物は考えようで、そない考えると、一人でのんびりと自然と戯れる事のできる環境という点においては、両隣が一般人であるよりも、企業である方が、僕にとっては良かったんやないかと思えるようになりました。
今日も、一人で山で過ごしながら、何とかここに住める方法はないもんかと、一生懸命に考えてたんですけど、やっぱり、入浴や洗濯ができないとなると、人間らしい生活はとても送れませんので、やっぱり諦めざるを得ないのかも知れません・・・・・。
近々、頑張って電気を引いてみようとは思うんですけど、風呂と洗濯の問題は、それでは解決ができませんよね。
電気は、他の所有者さんも引いてはりますので、ちょっと頑張ったら、何とかなりそうやと思います。
せやけど、今後に、”住む”、”住まない”は別としても、何しか、この山の土地は、僕にとっては、ほんまにほんまの”宝物”なんです。
今、僕が持っている他の物、全ての物を失ってしまうとしても構いません。今の僕には、そないに大事な物なんか、一切ありません。
せやけど、この山の土地だけは、何が何でも手放したくないです。
買うたんが2004年ですので、まだ5年かそこらしか経ってないんですけど、実際にそこで何ヶ月も生活をしている僕の思い入れは、相当なもんです。
今や、その山の土地は僕の歴史の一部なんです。
何があっても手放せませんっ!!!
ほなほな、皆さん。今日は、この辺で失礼します。
また、お会いしまひょ。
さいならっ!
やゆり神社です。
小石ヶ池です。